検査の時間管理してますか?…その検査の基準時間決めてますか?

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

その検査工程、一個にどのくらいの時間を掛けるか、決まってますか?

 

 

検査には、何を見るかの検査基準(検査標準)と判定基準は、あるはず。

もう一つ、時間の基準設けていますか?

 

 

例えば…

検査項目 

①外観の汚れ  全周を回転させながら、目視にて確認  12sec

②ピンの形状  4点を上部から目視にて確認 4sec

③コネクタの色 左から指を添えながら、5点を目視にて確認   10sec

という検査項目があるとしましょう。

前後の検査対象品を取る、検査済み品を良品入れ、不良入れに入れるを各3secとした場合、32sec/1サイクルとなります。

 

 

検査員に与えられた検査時間は、4h/240min/14,400secとしましょう。

検査できる数量は、14,400sec÷32sec=450個です。

多少の段取りロスやイレギュラーを考慮して-3%とした場合、436個です。

もし、この検査時間に500個の検査を完了させる指示を出したら?

実質、28.8sec/1サイクルで、検査を指示したことになります。

正規の時間を短縮させる指示をしたら…見逃しの危険性でますよね?

指示すること自体が問題。

 

 

これは自動検査機では、起こらない事象。

自動検査機は、一定条件、一定時間で固定されていますから。

問題なのは、人による検査

 

 

検査も時間管理が必要で、基準を明確にして遵守する。

この考え方が定着していないと、見逃しという事象は無くせません。

基準を短縮した検査時間を与えているとしたら、見逃し不良の責任は、検査員ではなく、指示した側にあります。

これを問題が出る度、検査員の責任にしていると、ダブルチェック、トリプルチェックの無駄を生むのです。

見逃しの本質…ちゃんと捉えましょう。

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

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See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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