検査の自動化…100%置き換えに拘り過ぎてませんか?

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

「中々検査の自動化が進まないな…」

 

 

品質向上生産性向上の両方に効く改善。

人の検査を検査機器に置き換える。

人という不安定要素を排除できるので、効果は期待できます。

でも、進まない理由として、「完全な置き換え=100%」に、拘り過ぎていませんか?

 

 

理想は100%置き換え。

でも、そこに拘り過ぎて「0or100」の考えだと、改善の機会を逃してしまいます。

 

 

例えば、画像検査。

顕微鏡検査を人が実施している。

それを画像検査に置き換えたい。

でも、今の検査方法だと、製品の角度を変えたり、深度を変えたり、回したりと複雑。

表面上は画像検査でも見れるが、自動化は複雑すぎて…。

 

 

この様な場合、「画像検査に任せられる項目は何?」と、考えてみませんか?

画像検査+人の検査。

人が全て多くの項目を見る…この時点で見逃しのリスクは高くなります。

もし、画像検査に任せられる項目があるなら、任せる。

これでも、見逃しのリスクは下がります。

更に、検査工数も短縮できるでしょう。

 

 

画像検査以外も同様。

機械化、自動化で対応できる部分があるなら、実施する。

実施して初めてわかることも、あるものです。

徐々に機械ができることを増やしていく~改善の継続によって。

今の段階で、どこまでなら使えるのかを見極め、実行してみる。

 

 

確かに、理想を描くことは大切なことです。

到達点を高く持つのは、改善の基本

でも、それに拘り過ぎて、何もやらないのは改善の停滞

何のプラスにもなりません。

何事も、一回で100%達成できることなどありませんよね。

今できることを実行し、実績を積み、課題を抽出していく。

その先にあるのが到達点…まずは歩みを止めない事、チャレンジする事。

どうやって効率的に前に進めるか?…一緒に考えてみませんか。

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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