仕事を分けることでおきるリスク→1人完結の検討

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

 

 

今日もちょっと寒い朝。

 

5:43…でも、朝焼けはスッキリ。

昨日は風もあったので余計肌寒く感じました。

今日も同じ感じですかね…最高気温11℃くらいでしょうか?

上着1枚重ねれば問題なさそうです。

先週、冬物を一気にクリーニングに出しました。

3月誕生日割引で半額だったので。

昨日、引き取りに行ってタンスに直行。

次の冬まで保管です。

去年、タンスの一斉整理をしました。

着ないものは寄付か廃却

連れの指導で新しい服を買う前に、同数+αを捨てる

これを守っています。

昨日も春夏のパンツと靴下を買いに。

目的のものを選択してレジに行く途中、他の物を物色。

「似たもの持ってるよね…捨てる?」のご指摘。

直ぐにレジに直行しました。

タンスも倉庫と同じ、無尽蔵ではありません。

自宅でもルール遵守を改めて自覚した次第です。

  

【世相】

山形の感染者数は25人

人口10万人あたりの感染者数20.41人は全国4番目のワースト。

宮城県 41.20人

沖縄県 40.47人

大阪府 32.57人

山形県 20.41人

東京都 18.72人

全国平均11.65人

数値的に東京を上回る状態。

同居家族が多い家族内感染率アップの影響もありますかね、地方は。

独自の緊急事態宣言の発令から2週間…効果見えず

無症状者の抽出に向けたPCR検査…。

山形市だけでもやった方が良いかもしれませんね。

医療崩壊する前に…。

 

橋田壽賀子さんの訃報。

橋田さんは山形にとっても恩人ですよね。

おしん…どれだけの経済効果あったか…。

NHK朝ドラで1983年4月4日から1984年3月31日まで放映。

最高視聴率62.9%、平均視聴率52.6%。

知らない日本人はいない…その舞台が山形だった訳です。

今でもおしんの〇〇…として観光スポットになっています。

ちなみに海外でも放映されていますが、

イランでの視聴率は90%超え

視聴のために様々なことが停滞し、当時の政権が放送中止を試みたところ、

デモ騒ぎになった…なんて話もありましたね。

山形にスポットを当ててくれた橋田壽賀子さんに感謝しつつ、

謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

 

【お題】

「仕事を分けることでおきるリスク→1人完結の検討」について一言(‘ω’)ノ

 

ものづくりにおいて「流れ作業」はご存知ですよね?

投入から完成までを工程毎に分割し、人をつけて生産する。

A→B→C→D……という生産体制です。

 

例えば基板に抵抗3つ、コンデンサ1つ、LED4つ、コネクタ1つを

取り付ける工程があったとしましょう。

Aさんの仕事 基板に抵抗を3つ取付(挿入~折り曲げ~はんだ付け)

Bさんの仕事 基板にコンデンサ1つ取付(挿入~折り曲げ~はんだ付け)

Cさんの仕事 基板にLEDを4つ取付(挿入~折り曲げ~はんだ付け)

Dさんの仕事 基板にコネクタ1つ取付(挿入~折り曲げ~はんだ付け)

Eさんの仕事 部品のリード線カット+はんだ検査

 

この様な工程におけるリスクって何だと思いますか?

 

 

何度かお話ししていますよね。

問題は同期

分割された工程の作業工数に差異がある場合、

工程間に仕掛が溜まる。

又は短い作業工数の人は多く休める~不平等(手を止められる)。

そして、もう一つ。

誰かが休めば工程が止まる。

予め休むことを想定すれば在庫を多く持つ必要がある。

これがリスク在庫…の名目で在庫を増やす要因でもあります。

他にも様々なリスクが…。

 

同じものを大量に生産する上では、

大きなスパンで見ると上手く回っているように見えます。

どこかで帳尻が合う合わせるからです。

でも合わせるのも仕事になっていることを考えれば、

合わせなくて良い方法を考えるべきではないでしょうか?

 

それが「1人完結型」です。

A~Eの工程を分割せずに1人が実施。

5人がそれぞれ同じ仕事をする生産体制です。

こうすれば同期は関係ありません。

初工程から完成までの作業工数を決め、それに従って作る。

仕掛は作業中の1枚×作業者数のみ。

また、誰かが休んでも残りの人で残業すればOK。

過度のリスク在庫を持つ必要はありません。

更にこの方式は多品種少量生産にも対応が容易です。

 

分割工程で上手く回っているとしても、

リスクを孕んでいるのを忘れてはいけません。

ただし、全て一人でやれば良いか?

それはケースbyケース

その作業ごとに最適な流し方があるかもしれません。

それを考えるところから改善が始まります。

1人完結…あなたの会社で検討する余地ありませんか?

 

 

【ご当地探訪】

 

 

 

※今日振り返るのは「酒田市 大浜埠頭」です。

 先週、晴れ間を見て行ってきました。

 写真は最上川越しの月山、そして港と日和山公園、酒田市街

 まだシーズン早いのか、釣り人は少なめ。

 ゆっくりと景色通り過ぎる船を見ながら珈琲タイム

 落ち着く景観です。

 日和山公園でのお花見のあと、寄ってみては?

 車で5分掛かりませんから…。