工数の分析が終わったら、改善目標を明確に決める

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

 

 

【こんにちは】

皮肉なもんですね。

 

連休明け初日が最高の天気です。

朝日が眩しい5:15。

GWの人出抑える為に、誰か天気コントロールしてるの?って感じ。

田植えもバリバリ進むようなお天気ですね。

昨日は午後からツレと用心しながら鶴岡へ。

リクエストで鶴岡のパン屋さん「地ぱんgood」に。

三川経由で移動していると菜の花ホールに移動販売車が見えました。

ちょっと寄り道すると「ピザ食べたい」ということで購入。

天気悪くてお客さんも居なく、4台くらいの移動販売車は店じまい。

車で移動しながら食べました。

マルゲリータでしたがクリスピータイプで美味しかったです。

「地ばんgood」に到着すると車は2台。

空いてるから密は大丈夫と店内へ。

黙ってみてると12種類くらい買ってましたね。

美味しかったですよ。

ちょっと遠いですが、お届けサービスも始めたとのこと。

庄内町、三川町、酒田市も対象だそうです。

興味のある方はホームページをみてわ!

店舗は鶴岡かっぱ寿司の隣、小野寺クリーニング店の駐車場奥。

 

【世相】

山形県新規感染者数は21人

鶴岡市は16人、酒田市2人

庄内地区が76%を占めています。

鶴岡市の16人のうち15人は鶴岡東関連

クラスターの拡散が止まりません。

昨日までで88人

N501Yも見つかっているとのこと。

実際殆どがN501Yでは?

こんなに感染力高くなかったですよね、従来型。

特に若年層は。

昨日確認された15人もPCR検査で陰性のあと、

再検査で陽性が確認されたとのことです。

陰性と判断された段階で、更に拡散していた可能性が高い。

明確に動きを止めないと…いつまでたっても収まらない。

インフルエンザの様に季節要因は少ないウィルスですから…。

現在の緊急事態宣言地域のトップが言ってますよね。

「N501Y変異株の感染力を侮っていたと…」

何をすべきかは答え出ている筈、やるかやらないかだけ。

感染者、濃厚接触者、濃厚接触者の濃厚接触者…追えるところまで、

全てにPCR検査と行動制限掛けないと。

せめて一週間だけでも…。

行政のトップがN501Yを正しく恐れることを期待します。

 

昨日北海道札幌でオリンピックマラソンの試走レースやってました。

一方で札幌市は今日にでも蔓延防止特別処置法を発令。

観覧しないでくださいのプラカードを持って人員配置。

選手関係者含めて大勢が札幌入り。

違和感以外、何も感じられません。

札幌市内の状況が落ち着いているならともかく、

蔓延防止出す出さないの時期にやるべきだったのかが論点。

一度計画したから…では済まされないことも。

経営においても変化に対して判断し修正することをしなければ、

失敗する可能性が高い…。

計画通りに物事進む方が稀…変化への対応力も経営力ですから。

 

【お題】

「工数の分析が終わったら、改善目標を明確に決める」について一言(‘ω’)ノ

 

連休前に正しい工数分析が出来たら70%は改善に近づいたと記載しました。

今日は改善目標について記載します。

 

出した工数に対して目標とする改善工数、これも漠然ではNG

工数を10%低減とか20%、30%など、工数を基準にしないこと。

 

ではどうやって?

一日必要な生産数から明確に割り出す。

総工数から明確に割り出す。

1人当たり生産数から明確に割り出す。

このような基準にすべきです。

 

一日の生産数   1,000p/2人

作業工数     35sec/回

総工数      35,000sec 583min 9.7h(8h労働 1.7h残業)

1人当たり生産数  500p/人

この様な工程を改善する。

 

一日の必要生産数を総工数を増やさず1,200p/2人にしたい。

一日の生産数   1,200p/2人

作業工数     29sec/回(Δ6secの改善目標)

総工数      34,800sec 580min 9.7h(8h労働 1.7h残業)

1人当たり生産数  600p/人

一日の生産必要数を変えずに、残業時間1.7hを0hにしたい。

一日の生産数   1,000p/2人

作業工数     28sec/回(Δ7secの改善目標)

総工数      28,000sec 467min 7.8h(8h労働 0h残業)

1人当たり生産数  500p/人

 

それぞれ改善の内容で得られる効果金額が変化する。

その効果に見合った改善を考えないと改悪になる。

例えば残業代が改善効果の場合、効果金額が月額42,500円/年額510,000。

改善の投資金額が2,000,000円だったら、3.9年で±0。

これでは投資に対する効果が薄い。

一方で作業者を一人抜くが改善効果の場合、効果金額は月額200,000円/年額2,400,000円。

改善の投資金額が2,000,000円だったら、8.3ヶ月で±0と年内で相殺できる。

資金繰りの環境面もあるが、目安として10ヶ月以内に相殺できる投資金額が望ましい。

 

改善を進めるうえで工数を重視するのは改善効果も見極める必要があるから。

工数が分析され、改善目標が明確になり、どんな効果が得られるか?

その改善を実現する為にはどこまで投資金額を出せるか?

ただ漠然と何割削減とか向上では改善か改悪か判断しにくい。

改善の目的は利益率を上げるため。

即効性を考える場合、ある程度のスパンで考える場合とケースbyケース。

それを判断できるのは工数分析があってこそ。

儲かる改善にする為の原理原則。

 

丸池様