工程間の同機…アンバランスが、様々な無駄の発生源

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

 

 

【おはようございます】

日の出、遅くなりました。

 

5:40、月曜日、木曜日は燃えるゴミの日。

この時間に捨てに行くのですが、まだ薄っすらと白地んだ状態。

車のオートライトも点灯。

ちょっと前までは点灯しなかったのですが…。

こういうところでも、季節を感じます。

今日の空は雲も多く、秋晴れには程遠い感じ。

台風16号の影響もあるのでしょうか?

進路的には上陸は無さそうですが、被害出ないことを祈ります。

 

 

【世相】

山形県新規感染者数は1人

庄内町のクラスターは、ピンポイントでしたね。

自宅から徒歩5分くらいの場所でした。

拡充しなくて何よりでした。

昨日、シオノギ製薬から、経口タイプのコロナウィルス対応薬が最終治験へと報道がありました。

これが実現すれば、インフルエンザと同様の対応となります。

ただし、感染予防、ワクチン接種、経口薬はセットですよね。

何故か?

コロナ感染者の後遺症が以外に多いからです。

ブレーンフォグと呼ばれる事象。

年代や重度、中度、軽度、無症状に関わらず、一定数出ているとのこと。

日常生活に、かなり影響出ているそうです。

また、就労や就学も難しく、休まれる方も多いとか。

インフルエンザでは、聞いた事無いので、ここは大きな違いです。

やはり、掛からないに越したことはない。

感染予防の習慣は、永続的に実施していくべきことだと思います。

それによる効果として、風邪、インフルエンザ等も減少すれば、医療費削減にもなるでしょうから。

 

パリサンジェルマン、リオネル・メッシ移籍後、初ゴール

やっと一点取りました。

欧州チャンピオンズリーグで。

エムバベとのワンツーからのヒールパスを流し込んで。

長かったですね、一点取るまで。

これで呪縛解けて、量産してくれるはずです。

一方でレアルマドリードが負けました。

相手はモルドバのシェリフ

大番狂わせ。

レアルマドリードは過去13度のチャンピオン。

モルドバって国、皆さん知ってますか?

旧ソ連から独立した国、だいぶ前に流行った「マイアヒー、マイアフー♬」という歌知ってます?

これを歌っているバンドがオゾンというのですが、モルドバの歌手だそうです。

毎年、欧州チャンピオンズリーグでは、意外な伏兵が活躍するジャイアントキリング起きますが、今回はシェリフが台風の目かも。

 

【お題】

「工程間の同機…アンバランスが、様々な無駄の発生源」について一言(‘ω’)ノ

 

無駄のない工程は、利益を増やす。

これは皆さん理解されていると思います。

 

 

そうならない為に、皆さん改善に取り組んでいると思います。

その中で、今日は「工程間の同機」について記載します。

これが乱れていると、様々な無駄を知らず知らずに生んでしまうのです。

 

例えば、こちらの工程。

 

 

A工程は設備、B工程は人の作業区。

まず、タクトタイムに注目。

設備が速いですよね?

倍違います。

これによって生じる無駄、わかりますか?

 

 

まずタクトタイムの差から、A工程とB工程の間に仕掛が溜まります。

溜まるので、それを置く場所を確保しなければなりません。

更に、仕掛を置くという作業も増えます。

完成品の能力は、人の能力に依存しますが、設備は沢山作れるので材料は完成品数の倍以上買わなければいけません。

そしてもう一つは品質リスク

仮に設備異常で不良が作られたら…。

仕掛が多いほど、被害も多くなります。

他にもありますが、ちょっと見ただけでも、これだけの無駄が…。

 

これを改善する為には、簡単に二つ考えられます。

一つは…

 

 

B工程に人員を投下して、同機を取る。

設備の能力に合わせた改善。

生産数を上げたい時には有効。

 

二つ目は…

 

 

設備の能力を落とすです。

ただし、改造するのはナンセンスですから、人に合わせて設備の停止時間を増やす。

生産数は変えず、無駄を取りたいケースでは有効です。

 

どちらにも言えるの仕掛を管理する必要がなくなるということ。

仕掛が出ないのですから、場所も並べる工数も不要です。

その結果、B工程のタクトタイムも短くできるでしょう。

つまり、無駄な仕事が減り、本業の工数を増やせる。

結果として生産数はアップすることになります。

生産数アップすれば、時間当たりや、一人当たりの生産性アップしますから、儲かる

 

 

工程間の同機がアンバランスになると、見える無駄、見えにくい無駄の発生源になってしまう。

同機が取れていない=工程間に仕掛という停滞が起きる。

できたものは管理しなければならないので、工数も増加する。

結果、時間当たり生産性、一人当たり生産性へ悪影響を及ぼす。

速く動く設備=高性能設備を導入すると起きやすいのが、同機のアンバランスによる無駄。

設備導入の際、必要なものを必要なだけ作れる設備にすれば問題なし。

でも、将来生産数増やしたい…と考えたら、速い設備買いますよね。

でも、その時にも同機を取る方法はあります。

設備に限った話ではありません。

工程設計によって、人の工程でもあり得る話しです。

同機の乱れ…工程間の仕掛がバラバラなら疑いましょう。

 

【ご当地探訪】

 

鳥海山…自宅から見て色が変わってきたので、昨日近づいて撮影…中腹まで赤茶が進んでいました…今度はもうちょっと近くへ。