リモートワークの時代…今一度、労務管理について考えましょう
人事働き方改革
2021.12.12
地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、
ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ
皆さんの会社では、リモートワーク、会議やってますか?
ツールは以前から出ていましたが、あまり意識していなかったものと思います。
しかし、コロナウィルスが蔓延したことにより、一気に加速しました。
改めて考えて見ると、良い面も沢山あります。
以前は出張して、打ち合わせ。
これがリモートになれば、出張費用も減ります。
それよりも大きいのが、移動という拘束時間がなくなること。
結果、仕事に充当できる時間は増え、労働時間短縮にも寄与しているはずです。
当然、現場視察や工程監査等、現場現物の場合は覗きますが、大きな変革と言えます。
同様にリモートワークも同じ。
例えば、雪国あるある…。
「すいません、道路の除雪が進んでいなくて、遅れそうです」
「地吹雪で事故が発生し、先に進めません」
「家族が病気で…」
悪天候や道路事情の変化、急なポカ休により、出勤に支障が生じるケース。
これも、前もってわかっていれば、リモートワークでリスク回避できます。
今時の天気予報、当たりますから。
急なポカ休も、本人が病気でない限り、家でなら仕事はできますし。
固定費面で言えば、通勤費支給も一考すべき点は、ありそうです。
働き方改革の面でも、固定費削減の面でも、リモートの有効性を活かすことは、これからの経営には必須だと思います。
ただし、杜撰に扱うと、一気に労働基準法に抵触する可能性が、高くなります。
一番怖いのは、時間外労働管理。
会社に出勤していれば、見えるもの。
しかし、見えないリモートでは、ルーズになるケースも。
実施する上では、会社のルール決めだけでなく、社員の意識も整備しなければなりません。
ルーズになれば、時間外労働が無尽蔵に…。
会社としてのルール作りは難しくありません。
難しいのは、運用です。
運用には、管理する側の意識と、管理される側の意識、双方が合致していることが、大前提です。
ここが曖昧になると、一気にブラック化します。
管理する方の都合。
「ルールはあって、守るように指導している」
「多少の部分は、評価などで穴埋めしてるし…」
管理される方の都合。
「連続で仕事している訳でないから、多少のオーバーは…」
「ちょっと、今だけ立て込んでるから…会社にいると帰りなさいって言われるし…納期あるのに」
「会社でやるより、1人でリモートした方が、効率良いんだよね…」
お互いが、迷惑を掛けないように、「上手くやれば…、良かれと思って…」と、考えた瞬間から、違法労働が定常化します。
管理する方は、特にPCのログイン、ログオフ管理徹底を。
そして、与えた仕事と出来栄えから、違法な時間外での作業を疑うのは、直属の上司の仕事。
上司が的確に管理しているかを、監視するのは会社です。
時代が変わった…リモートという働き方に追従する管理が、会社にも、社員にも求められます。
問題が発覚した時には、会社も社員にも、得は有りません。
貴方の会社のリモートについて…現状把握してみませんか?
こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。
儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。
See you tomorrow ♬
ディーズビジネスコンサルティング 佐藤
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