設備能力値と実績稼働率の差異…設備は稼働していなければ利益を生みません

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

設備能力に対して、実績稼働率はどの程度か把握していますか?

 

 

生産性向上を目指して、導入した設備。

投資をした設備。

購入したもの、自社生産のものがあるでしょう。

設備に限らず、計測機器、検査機もどうようですが、稼働して初めて利益を生むもの。

止まっている時間が長ければ、無駄を生んでいる。

 

 

設備能力に対して、どれだけ稼働実績があるかを把握し、できるだけ能力に近づける活動が必要です。

例えば…

稼働時間 8h(28,800sec)

タクトタイム 5sec/p

設備能力 5,760p/day

の設備があるとしましょう。

先月の受注が、「110,000p」ありました。

能力で言えば、19.1日で生産可能な受注。

しかし、実績では22日間稼働させていました。

日当たりの生産実績は、「Ave5,000p/day」です。

稼働率=生産実績÷設備能力 → 5,000p÷5,760p=86.8%

一日8hのうち、1.06h止まっていることになります。

一日で約1/8停止している…これでは儲かりませんよね。

 

 

仮に20日稼働日/月なら、+2日間は休日出勤して対応。

固定費増です。

このまま放置すれば、どんどんお金が溶けていきます。

 

 

「稼働率を上げろ!」

 

 

ものづくりをしている担当者、チームに指示しても、なかなか上手く行かないでしょう。

ものづくりしながら改善するのは、至難の業。

経営が指示すべきは、担当エリアの専任者+技術職にしましょう。

 

 

ものづくりの流れに精通した専任者。

設備の機構に精通した技術者。

この二人に、特定テーマを与えたプロジェクト活動を指示する。

  

 

期限は一ケ月

そのテーマに集中させ、他の仕事はさせない。

人選したメンバーの退路=言い訳を断つ。

正しい人選で、一ヶ月の期間を与えれば、成果は確実に出ます。

 

 

短期間で、大きな効果を得たいなら、専任化であるプロジェクトチーム体制を築くべきです。

それができるのは、決定権を掌握している経営

組織上は、経営直轄にすると、色々な面で便利です。

改善チーム(QC活動)を通じて、一年かけて取り組むより、確実に効果得られます。

活動はしているけど、成果が…。

時間と投下人員の掛け方を変えることで、打開してみませんか?

このプロジェクト化…様々なケース、テーマで大きな力を発揮するツールです。

一度試してみると、実感できるはずです。

スピードと効果の大きさに…。

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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