作業の見える化…改善したいなら、まず数値化を!

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

「4人で10,000p/day…12,000p/dayに改善したいけど…」

 

 

週五日稼働で、50,000pの出来高。

受注が58,000p/週。

残業、休日出勤で不足分8,000pの対応。

一過性なら良いですが、これが定常化するのは人件費増、社員の疲労蓄積であり、避けたいですよね。

 

 

仮に12,000p/dayに改善できれば、回避できます。

その為には、「作業の見える化…仕事を数値化」してみましょう。

 

 

4人の作業を全て書き出す。

そして、各作業の時間→工数を計る。

1pできるのに、どれだけの作業と工数が掛かっているのかを、数値化する。

この時に重要なのが、実際の作業を、動作を、細分化して表すこと。

 

 

ありがちなのが、作業手順書の内容をそのまま利用するパターン。

実際の動作を割愛している場合、正しい見える化ができません。

例えば…

作業手順書

・ネジを3点、トルク管理された電動ドライバーで締め付ける

実際の動作

・左側にあるネジ入れから、ネジを3p左手で取る

・右手で机上に置かれた電動ドライバーを持つ

・左手で電動ドライバー先端に、ネジをセットする

・固定部①にネジをセットした電動ドライバーを移動する

・左手で製品を押さえ、右手を押し付け、ネジを入れ込む

・…②③と繰り返す

 

 

改善を進める上で必要なのは、具体的動作

それが改善対象なのですから。

今回の目的が10,000p/day→12,000p/dayですから、1p当たりの工数を20%削減する必要があります。

大雑把な括り(作業手順書レベル)では、改善ポイントが見えてきません。

実際の動作が見えてこそ、やるべきことが見えてくるのです。

 

 

出来高アップの改善をするなら、改善の基本として「作業の見える化」を、実践しましょう。

実際の動作で。

前記した動作…

・ネジが整列されていたら?

・電動ドライバーが吊るされていたら?

・固定部①②③が同じ位置でネジ締めできたら?

工数は短くなると思いませんか?

20%削減できたら、目標達成。

動作改善...実際の動作が見えてこそ、進められるもの。

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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