分業工程…工程間の仕掛在庫どうなっていますか?

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

生産工程が分業になっている場合、工程間の仕掛在庫はどうなっていますか?

 

 

もし、工程毎の仕掛在庫がバラバラなら、無駄があると言えます。

その中でも、一番溜まっている工程が、ボトルネック工程です。

 

 

工程間の同期が取れていないと、起こる仕掛在庫のアンバランス

同期を合わせることで、様々な無駄取りになるはずです。

 

 

一番最終工程の出来高が、一日の生産出来高ですよね。

これ以外の工程で、仕掛在庫がどんなにできても、出荷できません

その日の売上にならないものを、投資(人・物・時間・管理)をして生産している。

これは、無駄だと思いませんか? 

 

 

例えば…

・A工程 

 仕掛在庫 11p

・B工程

 仕掛在庫 10p

・C工程

 仕掛在庫 12p

・D工程

 完成品在庫 200p

これは、ほぼ同期が取れている状態といえます。

一方で…

・A工程 

 仕掛在庫 42p

・B工程

 仕掛在庫 18p

・C工程

 仕掛在庫 41p

・D工程

 完成品/日 200p

これは同期が取れていない状態。

ボトルネックはBとD工程。

B・D工程の作業者、検査員は忙しい。

A・C工程の作業者、検査員は余裕がある状態。

A・C工程の作業者は、実質半分くらいの工数で対応できる。

B・D工程からの不満が出そう…不公平ですよね。

 

 

「それはけしからん」

「A・C工程の作業者検査員にも、しっかり働くように言わないと」

 

 

やめましょう。

それ、仕掛在庫増やすだけです。

その為に、材料も余計に買わなければなりません。

仕掛在庫が増えれば、置き場所も増えるし、管理の手間も増えます。

余計に無駄が増えていくだけ。

 

 

  

やらなければいけないのは、工程間の同期を合わせること。

「どうやって同期を合わせる…人数は直ぐに増やせないし…?」

同期を合わせる方法は、色々あります。

ケースバイケースで。

人を増やさなくても、できる方法はあるはず。

前述のケースで言えば、「A・C工程の作業者、検査員が規定数仕掛在庫ができたら、B・D工程のヘルプに入る」などということも、考えられます。

「B・D工程の改善をして、工数を半分にする」という方法も。

まずは、仕掛在庫を時間ごとに、三日間ほど、調べてみましょう。

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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