何の在庫が多い?…中身によってやるべきことが…

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

「在庫が減らない…」

 

 

会社の健全性を図る指標の一つである在庫

在庫が多いという時点で、無駄が多くなります。

どの部分の在庫が多くなっていますか?

 

 

材料在庫、仕掛在庫、製品在庫のどれが多いかで、やるべきことが変わるはずです。

 

 

例えば…

材料在庫が多いなら、発注の仕組みを確認してみましょう。

・発注点はどうなっているか?

・発注数はどうなっているか?(歩留まり考慮)

・発注単位の取り決めは妥当か?

・…etc

仕掛在庫が多いなら、工程間の同期を確認してみましょう。

・ラインバランスはどうなっているか?

・過剰にならない為の基準はどうなっているか?

・…etc

製品在庫が多いなら、生産計画の立案を確認してみましょう。

・受注数に対する生産予定数はどうなっているか?

・納期に対する投入計画、完成計画はどうなっているか?

・…etc

人の欠員や設備の故障で、一過性の増減があるのはわかります。

ただ、定常的にどこかの在庫が多いというのは、仕組みに欠陥があるはず。

例えば、歩留まりが向上しているのに、材料発注や投入計画を以前のままにすれば、在庫は増えますよね?

仕組みとしての歯車が噛み合わない結果として、在庫に表れている。

場合によっては、複合要因で全ての在庫が増えていることもあるはずです。

 

 

在庫が多いと、色々な無駄が増えるのは明確です。

場所も必要になるし、管理する工数、運搬等の動作も増えるでしょう。

その結果、オーパタイムも増え、社員の負担も増える。

当然、会社も資金繰りの流れが滞る。

何も良いことありません。

 

 

「在庫が多い」が良くないことは理解していても、どうやって減らすかを行動しない限り、より悪化するでしょう。

どこに問題があるかを分析する。

品質問題と同じように、分析してみましょう。

現状把握→要因推定→特性要因図→なぜなぜ分析…その結果、やるべきことが見えてくるはず。

品質管理ツールは、品質問題以外にも使える便利なツールですから。

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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