羽黒山神社へのご祈祷…今日からの船出…

当社は本日より操業開始…午前中に羽黒山神社に起業のご祈祷を行ってきました…

前職では毎年仕事始めの日に社長以下部門長が揃ってご祈祷に参加しておりましたが、1月の極寒で体中にホッカイロを装着しての参加…本日は雨で気温が20℃前後だったものの、例年の極寒に比べたら心地よいくらいでいした…

まして、雪がないので転倒の心配もなく…以前同行者が転倒して焦ったのですが(笑)

樹齢100年以上の木々に囲まれ清々しく歩いてきました

羽黒山神社もご多分に漏れず、コロナ対策を徹していました…

お清めの水は使用中止、全てアルコール洗浄、中に入るにはマスク着用が必須、裸足できた人は靴を脱いだらアルコールシートで足を拭いて下さい…団体客のご祈祷はご遠慮…私と一緒にご祈祷された方は2家族…いずれも仙台の方…2名の老夫婦はマスクが無い為、受付で100円/1枚のマスクを購入してから受付…さらにはご祈祷では玉串奉納も割愛と徹底していました…致し方ないですね…

大都市圏ではコロナ第二波と思えるような状況下にも関わらず経済的な面から大規模な施策は講じず…政府に至ってはGoToで旅行を後押し…羽黒山の様に県外からの訪問者も多数あり、せっかくこられた参拝者を拒むのもできないが故の自衛策…

結局は自衛が我々国民、企業が取らなければならないということ…

コロナ以外でも昨今の天災など、事業継続を脅かす事案は沢山あります…特に企業においては顧客が控えている以上、何としてでも迷惑をかけない為に、事前に災害に備える準備が必要です…

事情継続計画=BCP(Business Continuity Plan)を準備し、定期的に訓練をしておくことは企業にとってMustの案件になるでしょう

事が起きてから「さてどうする?」では時すでに遅し…事が起きてからそれぞれが何をすべきかを理解し、計画的にことを進め、最短時間での復旧から製品、商品を出荷し、顧客への迷惑(ラインストップ)を回避しなければならない。

もしそれが出来なければラインストップ保証等の違約金が発生することもある…逆に回避できれば顧客の信用度、信頼度は上がり、今後の契約にもプラスとなるだろう…

当然、費用は掛かる…いつ来るかわからないものへの投資であり、無駄に見えるかもしれないが長い目でみればどらが得かは自明の理…

備えあれば患いなし…BCPは企業に不可欠なピース…