二の矢、三の矢…目標必達の為のリスク管理。

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

 

 

心地よい朝です。

 

⛄も降らず、薄日が差し込む朝。

起きて⛄が無い時点で気分が軽くなります。

雪国あるあるですね。

でも、予報では今日の夜半から朝方は⛄模様。

日曜日からは温かくなりそうです。

 

 

これ、昨日の22:00のお月様。

月の周りに輪ができてますよね。

これ、月暈(つきがさ、げつうん)と呼ばれる大気光学現象。

月に薄い雲が掛かった際にその周囲に光の輪が現れるもの。

珍しいですよね。

でも、太陽でも同じ現象があるそうで、

こちらは日暈(ひがさ、にちうん)と呼ぶそうです。

まだまだ知らない事象ありますね。

月暈は幸運の前兆という話もあります。

見れて良かった。

 

【世相】

緊急事態宣言解除に向けて進みそうですね。

飲食店への時短要請は緩和して継続するようですが。

感染者数は以前から記載しているように下げ止まり

東京都は残り一週間、公園などの公共施設への制限等、

新たな施策を実施するそうです。

でも、思いません?

残り一週間と言わず、緊急事態宣言と同時にやれば良かったと?

それだけ、宣言したあとは民意に委ねていた…というのを

露呈する様でちょっと残念ですね。

リスク管理としては…です。

 

昨日も国会は???

たぶん、みんな一緒なんですよね考えは。

一般的な会社で言えば部長クラスですかね、

その地位にある人が、利害関係者から接待を受け、

その便宜を図ったとすれば、企業倫理委員会等で懲罰判定。

例え便宜を図った事実は無くても、可能性としてその後あり得るなら、

懲罰はあり得る内容だと思います。

懲罰の段階にもよりますが、まぁ、通常は外れますよね。

自主返納という形で事実上の減給ですが、残る訳ですから。

仕事が出来てどうしても残って欲しい…とは言え、

普通なら他の社員の手前もありますから。

その後に仕事で取り戻して復帰するのは良いでしょうけど。

何となく…では、社員秩序守れませんから。

そういう部分をはっきりと伝えず、外堀の会話をしている国会に

国民は辟易しているのではないでしょうか?

コロナにオリンピックにワクチン…特にワクチンの国内生産への

対応等を真摯に議論して頂きたいものです。

 

 

【お題】

「二の矢、三の矢…目標必達の為のリスク管理。」について一言(‘ω’)ノ

 

企業にとって立てた計画、目標は達成したいもの。

その為に達成のステップを構築するのは当然。

でも、その通り道は一本道になっていませんか?

 

 

目標必達が目的でなく、目標を決める事、計画を立てる事が

仕事になっていると多にしてあり得ることです。

なぜ、これだとダメなのでしょうか?

 

理由は簡単。

計画を進めるうえで様々な変化、問題が起きるからです。

計画通りに進むことの方が、圧倒的に少ない

皆さんも、そう思いませんか?

 

コロナワクチンもそう。

二月にワクチンが来て、順次接種できる。

一瓶から6回分の接種可能。

医療従事者優先するものの、たぶん200万人程度の希望だろう。

医療関係者に依頼し一万人の動員で会場設置。

 

さて、今どうなっているでしょう?

立てた計画はことごとく外れてますよね。

そういうものです、先の計画とは。

 

だから、一本道の計画は目標必達を目指すものでなく、

目標と計画を作る為の動作、仕事になっているということ。

その通りに行けば良いな…という程度のものです。

計画を作って安心したいだけ。

 

企業における目標未達は大きな問題。

とてつもない変化(天災等)で下方修正するならば致し方ありませんが、

そうでなければ達成したいところです。

そうなると初期の計画段階で二の矢、三の矢を準備しておかないと

変化には追従できません。

表面上の計画(一の矢)とは別に二の矢、三の矢の計画書を作成し、

同時期から活動を進める。

イメージ的に。

一の矢の目標達成率100%なら、二の矢+三の矢で150%に。

一の矢が仮に50%でもカバーできる抜け道をおススメします。

 

この考えは別に会社における目標だけでなく、

個人としても考えるべきことだと思います。

個人にも目標は与えられる訳ですから。

一の矢に集中して達成させるのが大切だろ!…というお考えの方も

居るかもしれません。

それで達成できればそれに越したことはありません。

でも、変化、トラブルで未達が見えてから二の矢、三の矢を考えても

無理ですよね。

となればせめて初期段階で二の矢、三の矢を考えておく、

一の矢の進捗を見ていつでも放てるようにしておく。

これが目標必達に向けた考え方ではないでしょうか?

計画における性善説は期待値低いことは経験上学んでいる訳ですから。

リスク管理…目標達成にも予知と保険が必要。

 

【ご当地探訪】

 

 

 

※今日振り返るのは「酒田市 日向川」です。

 写真は水量の少ない時期に撮ったもの。

 不動の滝にほど近い場所です。

 もう少し上流、玉簾の滝方向に行くとまた違う表情、

 そして下流に行くと水量も川幅も広くなり違う表情が見えます。

 車を停めて橋の上からぼーっと眺めるのも一興です。

 周りの景色と相まって落ち着きますよ。