ちょい置き…これが定常化しているのは工程に問題が

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

 

 

【おはようございます】

結構な☔、降ったみたいです。

 

朝方は小雨になっていましたが、路面には水溜り。

5:15では涼しかったのですが、徐々に気温上昇。

また、ジメジメとしてきました。

台風12号から温帯低気圧に変わった前線が北上。

日本海側を中心に☔が、明日いっぱい降りそうです。

災害への注意も、呼びかけられています。

皆さん、注意しましょう。

河川へ近づかない、高架下の走行とかも。

 

 

【世相】

山形県新規感染者数は43人

幼児からお年寄りまで、広い世代に拡散。

酒田南校ではクラスター認定された事案も。

各地、非常事態宣言へ移行等の判断がされていますが、山形も似たようなもの。

全く安心できないエリア。

そして、非常事態宣言では国民の移動に、箍を掛けられない。

国民の良心にのみ訴える政策の限界。

日々の感染者リストを見ても、県外在住者が必ず居ますから。

何べんも言いますが、動く人は動くんです。

これだけの長期間…移動制限が期待できない状況になった時に、とるべき行動は変えられて然り。

そのジャッジをしなかった結果が、今の全国での感染状況を招いている。

それを認めない限りは、コロナだけでなく、今後も色々な過ちが起きるのでしょう。

ミスはミスと認識するから、反省して再発防止を図るもの。

ミスと認めなければ変わらないのは自明の理。

 

パラリンピック始まりました。

選手の皆さんに頑張って欲しい…この言葉に偽りはありません。

しかし、気になるのはコロナ。

先のオリンピックでも、感染者は出ました。

何事もなく、進むことを祈るだけです。

そして、学校の観戦…これには反対します。

また、判断を各自治体や学校に、保護者に委ねるという姿勢に、嫌悪感を持ちます。

主催する側として、明確に判断するのが筋。

こういう曖昧な対応をするから、緊急事態宣言の意味がなくなるのに、気付いて良いはず。

 

【お題】

「ちょい置き…これが定常化しているのは工程に問題が」について一言(‘ω’)ノ

 

現場の視察や事務所の視察で、たまにありませんか?

ちょい置き…という状態。

 

 

何かしらのイレギュラーがあり、停滞した材料、仕掛品、製品、購入備品、ファイル、工具…etc。

近くにいる担当者に聞きますよね?

「なんかトラブルあった?」

「実は…」

「で、解決したの?」

「はい、大丈夫です…明日には通常に戻ります」

「わかった…んじゃ、頼むね」

こういう会話になれば、安心ですね。

一時のイレギュラーに対して、対応と通常へ戻る見込みが、できていますから。

 

 

しかし、このちょい置きが、頻繁に見られる。

ちょい置きが定常化している場合…どうしますか?

「なんで毎回ちょい置きしてるんだ、ルール守りなさい」

 

 

これは、何の解決にもなりません。

片付けて、見た目を復帰させても意味が無い。

その行為自体が無駄

そして…「何もわかってない癖に…」と、担当者のフラストレーションも溜まります。

 

 

そうなる前に考えましょう。

ちょい置き…が、定常化する原因を。

そこを解決するのが無駄を無くす改善。

例えば…

・ルール自体に問題がある、出来ない管理方法になっている

・作りと買いのバランスが崩れている、イレギュラーの後の調整をしていない

・計画と実績のバランスが崩れている、実績にそぐわない計画立案

…etc

こんな事が起きてないでしょうか?

これを放置していれば、ちょい置きが定常化して当然ですし、無駄を生む工程になっていると思います。

 

ちょい置きの頻度を見ることで、今の工程に問題があるかがわかる筈です。

理由があるからちょい置きになる。

繰り返されるのは、根本的な原因を解決していないから。

繰り返されるちょい置きに、いつしか異常が正常になってしまう。

こういう状態は、生産性の面でも、社員の精神面でもマイナスです。

正常のレベルが、見る見る下がっていき、全てにおいて無管理になってしまいます。

精神面への影響は、品質にも関わってくるものです。

ちょい置きを放置するのは、非常に危険な行為だと思いませんか?

バロメーター…ちょい置きの頻度は、工程の、会社の健康度。

 

【ご当地探訪】

 

酒田北港 天気回復したら、海風当たりながら珈琲のみに行こうかな…私のリフレッシュスペースに…