改善のネタ探し…工程間の同機にメス、単能工から多能工へ変える改善へ

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

この問題、どんな方法を考えましたか?

 

 

改善のネタとして、分業工程の同機についての問題です。

この工程の生産数を80p→240pへ増やす。

当然、人を増やさずに。

一人当たり生産性を3倍にする改善。

 

 

改善方法は、色々と考えられます。

今回は、シンプルに工程の同機に着目して、改善方法を。

 

 

ポイントは、この製品がABCの工程を経て、90sec/pで作られること。

このままの体制で、生産性を3倍にするには、30sec/pで作る必要があります。

各工程を1/3にする。

これは、中々ハードルが高い。

人による組み立て工程ですから、人に3倍早く動け…と言うこと。

ちょっと、無理です。

機械化する手はありますが、それはまた今度。

今回の改善は…

 

 

単能工→多能工へ。

 

 

各工程毎に作業者が専任されている。

単能工の状態。

これを全工程の技術を習得し、多能工へ切り替える。

 

 

3人が、それぞれABCの作業を、独立して行う。

こうすれば、生産性は3倍になります。

元々、同機が取れていない工程で、作業工数のアンバランスがある。

手空きだったり、手待ちだったり。

これが、多能工へ切り替えると、1人完結に。

結果、仕掛在庫も無くなります。

 

 

実現には作業者の技術習得が必要ですが、考え方としては、一つの正解だと思います。

同機のアンバランスによる無駄が取れ、生産性も上がる。

一石二鳥の効果大な改善になると、思いませんか?

 

 

今回の同機アンバランスに限らず、今までのやり方を否定して、仕事を棚卸してみる。

改善のネタ、まだまだ沢山あると思いませんか?

見方、考え方次第で、まだまだ利益を増やせると思いませんか?

 

 

こんな課題を解決したい…、ぜひ、ご相談下さい。

儲かる仕組みづくりの、お手伝いをさせて頂きます。

 

See you tomorrow ♬

 

        

ディーズビジネスコンサルティング 佐藤

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