不良が出る…必ず原因があります、辿りつけるか?

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

 

 

今日もどんよりとした空。

 

時々、日が差しますが☁が優勢ですね。

風は昨日に比べてありません。

よって、体感温度は昨日より高い気がします。

ちょっとすっきりしない感じですよね。

日本各地で例年より早い桜の開花宣言。

さて、山形県は何時頃になるやら。

 

 

ちょっと前まで⛄と格闘してましたからね。

これから解放されただけ、幸せです。

今年大活躍した除雪機は、メンテナンスに出すことにしました。

来年も⛄と戦う為に。

 

【世相】

今日の7:30から開始された諮問委員会で、

緊急事態宣言、当初予定通りで解除の方向にまとまったようです。

東京は400人越え…。

山形県にとって気になるのは宮城県が107人と過去最悪。

宮城県は2月23日にGo To eat解除して2週間…如実に現れました。

こういうデータ揃うとやはり飲食との因果関係は無視できない。

どういう環境下で広まっているのか…拡散を防ぐためにも知りたい。

でも、追えないんでしょうね…その間にまた拡大する。

恐らく変異株も関わっているのでしょうし。

過去の北海道と同様のケースと言われていますが、

それプラス変異株…心配ですね、感染拡充。

 

バドミントン 桃田賢斗選手430日ぶり勝利

世界ランキング1位、オリンピック代表候補の桃田賢斗選手。

2020年1月13日マレーシアで自動車事故に巻き込まれて以来、

初の海外試合勝利…430日ぶりだそうです。

まずはおめでとうございます。

ご自分の不注意から一時長期離脱。

その後復活してオリンピック候補へ。

そこでまさかの交通事故。

ついてない…そう思ったでしょうね。

でも、結果東京オリンピックは延期され、間に合いました。

無事開催されたなら、実力発揮して金メダルとれると良いですね。

 

【お題】

「不良が出る…必ず原因があります、辿りつけるか?」について一言(‘ω’)ノ

 

生産活動の大きな課題。

それは不良の発生ですよね。

不良ゼロが理想ですが、なかなかそうはいかない。

不良は、それ自体が無駄であるだけでなく、多くの無駄を生みます。

 

歩留まり…100%投入した部材で出来上がった良品率。

歩留まり97%とすれば3%の不良を見込んで、

部品の仕入れ、投入計画を立てなければなりません。

しかも、納期遅れを防止する為に計画担当者は必然的に

余裕を持った歩留まり数値を用いる傾向にあります。

本来3%前後の不良推移でも95%歩留まり想定での計画を作る。

結果、3%前後で推移すれば在庫が増える。

在庫が増えれば、在庫を置く場所、先入れ先出しの管理等の

無駄が更に増えていくことになります。

 

このように不良は生産活動の無駄を生む諸悪の根源と言えます。

よって、それを低減させようとする行動は必ずとっている筈です。

 

質問です、過去3年間の不良率は下がっていますか?

目安として3年間で50%低減、クレーム件数で1/10になってますか?

 

 

下がっている…なら、改善活動は上手く回っているでしょう。

そのまま、継続して更に下がる可能性が高いです。

しかし、変わらない…そこまでは下がっていないなら、

改善活動、取り組み自体に問題があると思います。

 

 

その問題は「原因に辿り着いていない」だと思います。

データの動きから推察、不良を見る…当然一般的な問題解決手法は

展開している…でも、果たして本当にできているでしょうか?

品質部署、生産部署の一部の担当者に任せているだけではありませんか?

もし、そうだとすれば停滞している原因は解決できます。

 

やっていない訳でない、でも他にもやることがあるから…と逃げ道を与えている

そして、経営も逃げ道を強く否定できない…与えていないという負い目もある。

それを排除しましょう。

 

どうやって?

人的投資をしましょう。

新たに人を雇うのではなく、今いる人材からセレクトする。

プロジェクトチームを作るのです。

与えるミッションはシンプル…不良の50%低減、クレーム1/10。

これ以外は要求しない、これで逃げ道、退路を断つ。

セレクトするメンバーは、中堅どころが良いでしょう。

入社10~15年目くらいです。

選択する部署は品質、生産、技術、設計と分散するのが効果的。

これによって、偏った目で耳で情報を得ることを防げます。

さらに幅を広げるには外部コンサルタントを入れて

プロジェクトを進めるのも有効です。

第三者視点も重要なツールです。

そしてバックアップリーダーには経営が立つ、これも重要。

 

原因に辿り着けなければ不良は減りません。

長年継続していると目標としての不良低減活動はあっても、

どこかで不良を容認してしまう空気ができてしまう。

それを一新するには今までの延長線では難しい。

ドラスティックな行動を取ることが必要。

それができるのは経営判断のみ。

年間の不良…どれだけの損失金額になっているかと

投下する人員の人件費+α(プロジェクトメンバーの仕事を引き継ぐ費用)を

比較して見れば投資の価値は計れるはずです。

私は実践でこの方法を展開し、非常に大きな改善値を得ました。

当然、結果を出してくれたメンバーには対価も。

人材活用の選択と集中…。

 

【防災グッズ】

 

 

※今日ご紹介するのは「ポンチョトイレ」です。

 災害でトイレが使えない…小であれば男性は何とかなります。

 女性は…難しいですよね。

 男性でも大だと同じ事が言えます。

 そんな時に使えるツールがこの商品。

 ポンチョで人目を避け、使用する部分にはゼリー状にしてそのまま廃棄。

 ポンチョの部分は女性の着替えにも流用できそうです。

 値段は5セットで2,000円

 トイレ問題…これも避けて通れません。

 あれば便利でなく、備えるべきツール