全自動化…工程をつなげたら長くなる?スペース問題

 

 

地域活性化の為に魅力ある地方企業づくりのお手伝いをさせて頂く、

ディーズビジネスコンサルティングの佐藤です。(‘◇’)ゞ

 

 

 

【こんにちは】

快晴ですね。

 

朝日が眩しい。

鳥海山もくっきり、本日は晴天なり。

今日は朝からツレの術後の検診で病院に送迎。

病院、駐車場満杯なので…。

これだけ具合の悪い人達いっぱいなんだ…と再認識。

できるだけお世話にならない様に健康に注意。

その為にはまず痩せないと…。

そのあと、11時からは来客でしたのでブログが遅くなりました。

 

【世相】

山形県新規感染者数は14人

落ち着きませんね。

緊急事態宣言も今日から延長。

演劇は良くて映画館がダメとか、国はOKで都がNGとか。

混乱しているみたいです。

愛知県西尾市ではワクチンの優先配慮問題とか…。

オリンピックの無観客とか…。

何も良い話しないです、ニュース見ても。

 

大谷選手、二番ピッチャーで出場。

規定回数を超えたので正式に二刀流に認められたとのこと。

結果は7回1失点ですが、勝利投手にはならなかったみたい。

8回からは外野の守備にもついたとか。

監督にとっては便利な選手ですよね。

戦術の幅も広がるでしょうし。

勝利は次に期待ですね。

  

【お題】

「全自動化…工程をつなげたら長くなる?スペース問題」について一言(‘ω’)ノ

 

いくつもの設備が単独で動いている。

これを何とか全自動でつなげられないか?

一番簡単なのは設備間に受け渡しのレーンを付ける事。

これで一応つながります。

でも、設備毎のタクト(加工工数)が異なれば、

ただつないだだけでは生産数が上がりません。

 

例えば…加工工数が3sec/回の設備の次の設備が加工工数6sec/回なら?

前の設備の能力が倍になるので、設備を止めるか、バッファー(溜まり)を作るか?

何か知恵をださなければいけません。

 

重要なのは生産数/日を達成する為には1個何秒でつくるのか?

6secで良いなら、その設備を基準として連結することを考えます。

同期が取れれば良いですが、加工方法が異なれば同期が取れないケースも。

その為に連結部にバッファーを設ける。

でもそうすると設備が長くなってしまう。

 

設備に合わせて建物を伸ばすことはできません。

そういう場合は、バッファーの溜め方の工夫。

連結=直線…ではありません。

例えば、連結レーン1mに10p並ぶものに20p並べたい。

単純に直線で考えれば2mにすればOK。

この考えでは全自動化は長くなる一方。

 

限られたスペース条件をクリアする為には?

直線ではなく円弧でレーン構成する。

Y方向Z方向にバッファーを設ける。

…etc。

考え方によって、様々な省スペース化が図れます。

 

全自動化で設備が長くなるのは、改善の考えが足りていないから。

設備が長くなるのはスペースの問題以外にも弊害があります。

それは人の移動距離が長くなること。

移動が仕事の時間を減らしては改善効果は薄れます。

全自動化の設備、最初にどれだけのスペースに抑えられるか?の目標を決めましょう。

前提条件があると、色々な知恵が出てきます。

設備開発の楽しさは、弊害をクリアすること!

 

 

【ご当地探訪】

 

酒田北港 風力発電風車群